鹿児島寿蔵

福岡県生　1898年～1982年逝去　享年84歳
1898年　福岡県福岡市に生まれる。
1913年　有岡米次郎の門に通い、博多人形の制作を学ぶ。
1920年　テラコッタでの個展を開催。「アララギ」に入会。
1932年　東京都北区田端に転居。研究をはじめた紙塑人形を完成させる。
1936年　改組第一回帝展に平田郷陽・堀柳女らとともに初めて人形作品が入選する。
1952年　疎開先より東京・練馬区豊玉に転居
1954年　日本工芸会設立に伴い、常任理事や人形部部会長に就任。
1961年　重要無形文化財「紙塑」の保持者に認定される。
1963年　宮中歌会始選者拝命、4年間従事する。
1967年　文化財保護審議会専門委員任命。紫綬褒章授章。
1970年　宮中歌会始選者再拝命、4年間従事する。
1982年　84歳で死去。