松田権六

松田権六/MATSUDA GONROKU

石川県生 1896年~1986年 享年90歳
1896年 石川県金沢市に生まれる。
1914年 東京美術学校漆工科に入学。六角紫水に師事する。
1919年 同大学を卒業。卒業制作に「草花鳥獣文小手箱」を提出する。
1926年 工芸家集団「无型」の結成に参加する。
1927年 東京美術学校助教授に就任。
1943年 東京美術学校教授に就任。
1947年 日本芸術院会員となる。
1949年 学制改革に伴い東京藝術大学教授に就任。
1953年 伊勢神宮御神宝の御轆轤筥を制作する。
1955年 重要無形文化財「蒔絵」保持者に認定される。
1962年 日本工芸会理事長となる。
1963年 東京藝術大学を定年退官。名誉教授となる。文化功労者となる。
1967年 中尊寺金色堂内陣部材修理が完成。勲三等旭日中綬章受章。
1974年 勲二等瑞宝章受章。
1976年 文化勲章受章。
1978年 金沢市名誉市民となる。
1986年 90歳で死去。
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    松田権六
    松田権六
    松梅文菓子器
    《人間国宝(蒔絵)》
    《文化勲章》