BXI Builingual System started translating.
Language

岡部嶺男

岡部嶺男/OKABE MINEO

愛知県県生 1919年~1990年逝去 享年70歳
1919年 愛知県東春日井郡瀬戸町(現瀬戸市窯神町)に加納庄九郎(後に加藤唐九郎に改名)の長男として生まれる。
1937年 愛知県瀬戸窯業学校を卒業。在学中は教師よりも轆轤がうまく、殆ど家にいない父に代わり一家を支えるほどだった。
1939年 十代のころに制作した灰釉瓶子を含む多数の作品が、鎌倉や桃山期の作品として流通していることを知り愕然として、自ら改造した穴窯の焚口を壊す。
1940年 東京物理学校(現東京理科大学)を中退し、入営。フィリピン・マニラにて終戦を迎え、捕虜として過ごす。
1947年 復員し、愛知県西加茂郡猿投町平戸橋(現、豊田市)に居を定める。
1949年 岡部辰子と結婚する。
1954年 日展北斗賞を受賞する。
1955年 第一回陶磁協会賞を受賞する。
1960年 永仁の壺事件がおこる。
1963年 愛知県愛知郡日進町に転居する。青磁作品の研究を本格化する。
1965年 紺綬褒章を受章する。
1969年 新宮殿正殿梅の間に粉青瓷大砧一対を納める。
1978年 加藤から岡部へ改姓する。
1990年 肺がんによる呼吸器不全で70歳で死去。
  • 岡部嶺男
    岡部嶺男
    岡部嶺男
    窯変米色瓷茶盌
  • 岡部嶺男
    岡部嶺男
    岡部嶺男
    灰釉水指
  • 岡部嶺男
    岡部嶺男
    岡部嶺男
    青織部小鉢