三浦小平二 [1933-2006]
三浦小平二は新潟県佐渡市の佐渡無名異窯元の長男として生まれる。東京藝術大学在学中に陶磁器研究会をつくり、藝大最初の窯を築き加藤土師萌の指導を受けた。中近東やアフリカを旅し、豆彩や彫刻による装飾を用いて表現する情緒的な青磁作品を生み出した。本作は使いやすい端正な青磁の酒盃である。厚くかかった青磁釉は小平二作品特有の爽やかな発色が特徴である。