音丸耕堂 [1898-1997]
音丸耕堂は香川県高松市に生まれ、讃岐彫りの名手石井磬堂の内弟子となった。その後、讃岐彫漆の祖・玉楮象谷の作品を手本に彫漆作品を作り始めた。重要無形文化財「彫漆」保持者。本作は波濤を超えて飛ぶ瑞祥の鶴が描かれた見事な茶器です。何層にも塗り重ねた色漆を彫り上げることで断面が鮮やかに浮かび上がります。